after Shining Moon&Star's 完結
「でも雫月となら、一緒に年を重ねていきたい。いつか子供が出来て、親になって、、、」

「星夜が「パパ」とか、呼ばれるのかなぁ?」


そう思うと、あたしの顔にも笑みが浮ぶ。


「そういう雫月も「ママ」とか、呼ばれるんだぞ?」


それは星夜が「パパ」と呼ばれる以上に、おかしな話に聞こえる。


「んで、子供が大きくなって、いつの間にか孫なんか出来て、、、お互いにお爺ちゃんやお婆ちゃんになって、シワシワになってもさ。俺は、雫月に恋をしてると思う」


その年になっても、人に恋なんて出来るのかなぁ?


今のあたしには、想像出来ないや。


でも、、、


星夜になら、あたしはいつまでも恋をしてられるのかな?

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