トライアングル2
オレが睨んだからか?鈴は着替えを持って

大人しく着いてきた。



「直…怒ってるの?」


「別に。面白くないだけ」



さっさか脱いで、鈴を置いて風呂に入った。



しばらくして、躊躇しながら入ってきた鈴。



手を引っ張って、膝の上に座らせた。



「兄貴も前に鈴の心配、異常にしてて。

頭では分かってるけど、心が納得してないだけ




「そっか…」



鈴の頭と体を無言で洗った。



湯船に入って、力一杯鈴を抱き締めて…


こっちを向かせて、有り得ないくらい

キスして…



部屋に戻って、鈴を抱いたら気持ちも

落ち着いてきた。



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