トライアングル2
その夜、直とお風呂でまったりしていた。
直はさっきから私のお腹を触りまくり…



「寝てんのかな?」


「赤ちゃんもお風呂で気持ちいいんじゃない?




「そっか…鈴こっち向いて」



私が直の方に向きを変えると、直の顔が
近付いてきたから、そっと目を閉じた。



直の優しいキスに癒されて、幸せな時間を
過ごした。



「もう少しで2人の生活も終わりだな」


「なぁ~に?淋しそう…」


「楽しみだけど…寂しいのもある…

鈴がオレに構ってくれる時間が減りそう

だから」


「直だって、溺愛するかもじゃん」


「そーだろうけど。

でも鈴が1番ってのは、一生変わんねぇよ」


「ありがと」



逆上せるまで、ひたすらキスし続けた…



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