トライアングル2
バーとレストランが合体したような店内。


完全な個室に近く、薄ぐらい中
スポットライトが小さく輝いている。



「すごいね…下のレストランと雰囲気全然

違うね!」


「あぁ。鈴、こっち」


「え?」




直と向かい合って座ろうとすると、直に
引っ張られて隣に座ることに…



「ここなの?」


「膝の上が良かった?」



にやっとした直の顔が間近にあって…



「全然ここで大丈夫!」




焦る私を直は爆笑していた…




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