トライアングル2
「鈴、恐い?」


「うん…少しね…」


「鈴、好きだよ…ずっとこの日を待ちわびてた」



優しく言葉をかけてくる直に、微笑みながら
ゆっくり頷いた。



ゆっくりゆっくり直が入ってきて
私たちは一つになった。



「大丈夫?」


「痛くない…」


「そりゃ~そーでしょ!」


「直…今まで待っててくれて、ありがと…

愛してるよ…」


「オレも愛してる…

すげぇー幸せ」



私は何度も意識をなくしそうになりながら
2人で愛し合った…








< 198 / 220 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop