トライアングル2
普段の日常 直side
「なーお!なーお!」


オレは毎日愛しい声で目を覚ます。


「…うーん…眠い…」


「もう時間だよ?」


「キスしてくれないと、起きれない」



なんて言って、鈴を困らすオレ。



「もーしょーがないなぁー」


「ちゅっ!」



全然足りないし。




「ダメ。そんなんじゃ、起きれねぇ」


「直はー!!起きて…」



そうそう、これこれ…



かなり長いキスで満足したオレは

ようやく起き上がった。




「おはよ」


「おはよ!急がないとヤバイよ!

わぁ!?」



鈴を抱き締めてから、ベットから

立ちたがった。


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