ハチミツウメシュ



昼時というのもあって


お店の中は賑わっていた


店員さんに案内され席へ向かう


なんにしようかなぁ


これも美味しそうだな

あ、これでもいいな



「ねぇ、はなー」

『なにー?』

メニューをみながら答える


「神田くんさ、はなのことすきだよね」


『え?』


えっ?なにいっちゃってるのこの子


思わずメニュー叩きつけちゃったよ


横の席の人こっち見てるよ



「え?じゃないよ…全くこの子は…」


はぁっとため息をつきながらメニューをおいた結菜


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