執事とボディーガードの誘惑



琉SIDE






結局俺らは一緒に登校することに…











「ん?」








「どうした?」










隣でタブレットでGPSを調べてる遥が言った










「あれ…?姫ちゃん移動してる…」









「ホントか?!」











「あぁ。それも高校に向かってる」










「マジかよ!!」











そうして遥は、タブレットを動かして、何かを探していた










「あ…この子かも…」











「ん?」











遥のタブレットを見ると、"白雪海姫シラユキミキ"という名前が載っていた











そして名前の下に、*優秀クラス*と書いてあった










「この子は結構ハキハキしてて、言いたいことはすぐいっちゃうタイプだけど、結構いい子みたいだよ」









「ふーん…」












「ほら琉!!学校ではボディーガードだろ!?執事とは違うんだから!!真面目にやる!!」












「あぁ。分かったよ」

















こうして俺らは、*聖グリム学園*に到着した







< 6 / 8 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop