秘密のプリンセス
前回出かけた時も今も、奈々都は先に出かけていたので、女の姿で行けるのが嬉しい。
前は、ここで会って、それで、銀さんはあっち行って、こっち行って……っていていたような・・・・…あ、あった。
そこは狭い路地裏にあった。
まさにたまり場みたいな?
でも、なんだか入りにくい。
どうしよう。
「おまえ誰?」
後ろで声がした。
私は身構えながらサッと振り向くと、赤髪パーマの男がいた。
「あ、この前の。」
「その節はどうも。あの、あなたが旭さん?」
「そうだが、お前は俺の質問に答えろ。」
「……あぁ、私、音田優日です。覚えていらっしゃいますか。」
前は、ここで会って、それで、銀さんはあっち行って、こっち行って……っていていたような・・・・…あ、あった。
そこは狭い路地裏にあった。
まさにたまり場みたいな?
でも、なんだか入りにくい。
どうしよう。
「おまえ誰?」
後ろで声がした。
私は身構えながらサッと振り向くと、赤髪パーマの男がいた。
「あ、この前の。」
「その節はどうも。あの、あなたが旭さん?」
「そうだが、お前は俺の質問に答えろ。」
「……あぁ、私、音田優日です。覚えていらっしゃいますか。」