秘密のプリンセス
 とそこには、大きな倉庫があった。
 中をそっと覗くと、目を見開く光景があった。
 だって、みんなが傷だらけで、倒れていたから。
 私は、竹刀を右手で持つ。
 そして、ゆっくり、中へ入る。
 近くに敵がいたので、私は倒す。
 すると、それに気づいた、他の奴らが私めがけてやって来る。
 怒りが私を支配していた。
 今なら、こいつらを一人で倒せるような気さえもした。
 私は、お得意の武道で倒していく。
 残り、数人になったところで、ウィッグがなぜか取れた。
 でも、それは、きっと、激しく動きすぎたからだ。
 黒髪がフワッと、広がる。
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