秘密のプリンセス
 「こうして……これをこっちにして。」
 ガゴン!
「わぁ!!!!奈々都すごい!!!。」
「俺、こういう系、得意なんだよね。」
 私は小さく拍手をする。
「休憩しよっか。」
 なんか、ちょっと、盛り上がりすぎちゃった。
 近くの椅子に座ると、少したわいない話をした。
「ごめん、ちょっと、手洗い。」
 奈々都がいなくなると、さびしい気持ちになってしまった。
 なんか、意外と重症だな。奈々都にどっぷりハまちゃった。
「ねぇ。」
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