秘密のプリンセス
 どんどん、奈々都は進んでいく。
 だんだん細い道に入っていて人は、私たちしかいないようなところに入ってしまった。
 奈々都は止まる。
「奈々都?」
 ドン!!!!
 壁に追いつめられる。
 こ、怖い。
「な・・・んっ!」
 口をふさがれる。
 奈々都の口によって。
 どんどん、深く荒いキスになっていく。
 やっと離れたかと思うと、呼吸は乱れていた。
「……カ…。」
「はぁ、はぁ……え、な、に?」
「だから!!!バカっていてんだよ!」
「バ、カ!?」
 何でよ!!

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