秘密のプリンセス
「そ、それは…。」
分かる訳ないでしょ…そんなこと…
ドンッ!
「…優日。」
ドキッ…
「…さっき会ったのは…やっぱりお前だったんだな。」
ドクンッ、ドクンッ…
手が震えてるし、心臓の鼓動もはやいよ…
「…優日、出てきて。」
とても優しい声音だった。
「俺は、お前の味方だから。」
奈々都…
不覚にも私の胸は高鳴った。
「じゃぁ、出るから、服、くれる?」
「わかった・・・・・・はい。」
服を着なきゃ、出ていけるわけない。
・・・・ヨシッ。
ガチャッ・・・
バレタからもうウィッグをつけない。
分かる訳ないでしょ…そんなこと…
ドンッ!
「…優日。」
ドキッ…
「…さっき会ったのは…やっぱりお前だったんだな。」
ドクンッ、ドクンッ…
手が震えてるし、心臓の鼓動もはやいよ…
「…優日、出てきて。」
とても優しい声音だった。
「俺は、お前の味方だから。」
奈々都…
不覚にも私の胸は高鳴った。
「じゃぁ、出るから、服、くれる?」
「わかった・・・・・・はい。」
服を着なきゃ、出ていけるわけない。
・・・・ヨシッ。
ガチャッ・・・
バレタからもうウィッグをつけない。