秘密のプリンセス
 奈々都は寝ていた。
 そんな、奈々都に私は感謝の気持ちをいっぱいに込めて言った。
「ごめんね。そしてありがとう。」
私は起きて学ランに着替えた。
 そして、小学校時代の日記を久しぶりに開いた。
 するとなぜか一ページ目に絵とこまごまとした字が書かれていいた。
「これは…」
その絵の人物は私と、豹谷仁という男の子と豹谷旭という男の子だった。
「この人たち・・・・誰かな?」
私は記憶を張り巡らせた。
 しかし、時間になっても思い出しはしなかった。そしてやっと気付いたのが奈々都に体を揺さぶられてからだ。
「おい、優日行くぞ!」
「お、おう!」
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