わたしの旦那さんは...！？

愁のいない土曜日

土曜日。愁は学校。
やることがあるんだってー。つまんない。
愁早く帰ってこないかなー...会いたいな..

あ！そうだ、今日は愁の為にご飯でも
作ろうかな♪ 愁、びっくりするかなー♪

うーん、でも何作ろうかなー...
迷うなー。
そうだ！愁のお母さんに料理聞きに
行こうかな。早速電話しよっと。

ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ...ｶﾞﾁｬ

『もしもし？』

｢もしもし？柚真です。お久しぶりです。｣

『あー柚真ちゃん！久しぶりね！
愁と同棲し始めてから会ったとき
以来ね！今日はどうしたの？
もしかして愁の奴、柚真ちゃんのこと
泣かせたの！』

｢あ、そうじゃないんですけど(笑)
今日愁さん仕事があって学校に
行ってるんですけど今日は私が
愁さんにご飯作ろうと思って。
だからお義母さんに料理聞きに
行こうかなって思ったんですけど...
行ってもいいですか？｣

『あーそぉなの！全然いいわよ♪
柚真ちゃんとじっくり話して
みたかったしね♪それじゃ家で
待ってるわ〜♪』

｢はーい、失礼します。｣

よーし、愁を驚かせてやるんだから！

私は支度をしてお義母さんの家に
向かった。