アクセサリ!!
「沙織さん。先にお風呂いただきたいのですが。」
何よ…、人のことドキドキさせといて!!
「自分で探したら~?」
すると、多賀君は私の視界から消えていった。ふん!私を怒らせるからいけないんだし。
フワッ
「え?」
ソファに座っていた私の背後から多賀君は私を抱き締めた。
「あんた、なにやってるわけ?」
「何って?婚約者を抱き締めて悪い?」
悪い?って…。
「当たり前じゃない!!ちょ、離しなさいよ!!」
私は暴れてみたけど、さすが男の人…ビクともしない。
それどころか…。
多賀君は、私の耳の後ろに息を吹き掛けた。
「キャッ!!」
くすぐったい~!!
「何?意外とくすぐったがりなんだね…。」
それからも、息をふーふーとされて、首をすくめた。
「浴室教える気になった?」
「…はい。」
ま、負けた…。悔しい!!
何よ…、人のことドキドキさせといて!!
「自分で探したら~?」
すると、多賀君は私の視界から消えていった。ふん!私を怒らせるからいけないんだし。
フワッ
「え?」
ソファに座っていた私の背後から多賀君は私を抱き締めた。
「あんた、なにやってるわけ?」
「何って?婚約者を抱き締めて悪い?」
悪い?って…。
「当たり前じゃない!!ちょ、離しなさいよ!!」
私は暴れてみたけど、さすが男の人…ビクともしない。
それどころか…。
多賀君は、私の耳の後ろに息を吹き掛けた。
「キャッ!!」
くすぐったい~!!
「何?意外とくすぐったがりなんだね…。」
それからも、息をふーふーとされて、首をすくめた。
「浴室教える気になった?」
「…はい。」
ま、負けた…。悔しい!!