必死に何度も
彼と会話
病院についた。
彼の名前を探して
彼の部屋に入る。
「あのぅ…誰かいますか⁇」
…返事なし…か。
まぁ、散歩に行ってるとか─────
「いるに決まってんだろ。
てか、あんた誰?」
…んー?空耳かなぁ…
何か聞こえたような…
「誰だって聞いてんだよ」
「わ、私…⁇」
「お前以外、誰がいんの?」
「あ…えへへ…」
「不法侵入か?いい度胸だな。
でも俺はお前と戦えないぞ?」
「た、戦うために来たんじゃ
ありましぇんっっ‼︎‼︎」
…噛んじゃった。
ありましぇんってなんなの⁉︎