恋のおわり。
お会計して会社に戻る途中も佳菜子さんはイケメン君、イケメン君と岡島君の事を聞いてきた。
岡島君と食事に行った時、二人で歩いているのを旦那さんが運転する車から見たそうだ。
佳菜子さんが車に乗っていて良かった。
佳菜子さんに捕まっちゃったら根掘り葉掘り聞かれてたに違いない。
さやかに性格が似てると私は思っている。
頼りになる先輩だけどお節介屋さん。
まぁ~、そこが佳菜子さんの良いところなんだけど。
「岡島君は友達ですよ」
「奈緒ちゃんが言えないなら私言ってあげようか?お付き合いして下さいって」
「なんで佳菜子さんが言うんですかっ?
ってか、私で楽しんでますよね。
もう~、仕事しますよっ」
アハハと笑い声をあげて
「ごめん。ごめん。奈緒ちゃん見てるとツイツイ言いたくなっちゃうの。
後でコーヒーおごってあげるからね。
奈緒ちゃん、ごめ~ん」
ツカツカと前を歩く私を追ってきた。
やっぱり楽しんでたんだ。
わかってたけどさっ。
岡島君と食事に行った時、二人で歩いているのを旦那さんが運転する車から見たそうだ。
佳菜子さんが車に乗っていて良かった。
佳菜子さんに捕まっちゃったら根掘り葉掘り聞かれてたに違いない。
さやかに性格が似てると私は思っている。
頼りになる先輩だけどお節介屋さん。
まぁ~、そこが佳菜子さんの良いところなんだけど。
「岡島君は友達ですよ」
「奈緒ちゃんが言えないなら私言ってあげようか?お付き合いして下さいって」
「なんで佳菜子さんが言うんですかっ?
ってか、私で楽しんでますよね。
もう~、仕事しますよっ」
アハハと笑い声をあげて
「ごめん。ごめん。奈緒ちゃん見てるとツイツイ言いたくなっちゃうの。
後でコーヒーおごってあげるからね。
奈緒ちゃん、ごめ~ん」
ツカツカと前を歩く私を追ってきた。
やっぱり楽しんでたんだ。
わかってたけどさっ。