恋のおわり。
所在なさげにしていた岡島君が台所まで来た。
「何か手伝いましょうか?」
「いいから。座ってて」
そうですか。と
リビングに戻って行く。
リビングって言ってもワンルーム。
料理をテーブルに並べ、向かい合って食べ始めた。
「奈緒さん、美味しい」
岡島君が好きだと言ってたロールキャベツを作った。私が作った物をいつも美味しいとたくさん食べてくれる。
「良かった~。たくさん食べて」
「はい。
あの写真、写メのやつ?」
飾ってあったフォトフレームを岡島君が見ながら言ってきた。
水族館に行った時に撮った写メ。
通りすがりの人が撮ってくれた二人の写真。
初めてのツーショット写真。
「うん。キレイに撮れてたからプリントしたんだ」
「俺にも写メ、送って。待ち受けにするから。携帯見るたびに奈緒さん見られるでしょ」
嬉しい事をさりげなく言ってくれる。
「…うん。後で送るね」
「何か手伝いましょうか?」
「いいから。座ってて」
そうですか。と
リビングに戻って行く。
リビングって言ってもワンルーム。
料理をテーブルに並べ、向かい合って食べ始めた。
「奈緒さん、美味しい」
岡島君が好きだと言ってたロールキャベツを作った。私が作った物をいつも美味しいとたくさん食べてくれる。
「良かった~。たくさん食べて」
「はい。
あの写真、写メのやつ?」
飾ってあったフォトフレームを岡島君が見ながら言ってきた。
水族館に行った時に撮った写メ。
通りすがりの人が撮ってくれた二人の写真。
初めてのツーショット写真。
「うん。キレイに撮れてたからプリントしたんだ」
「俺にも写メ、送って。待ち受けにするから。携帯見るたびに奈緒さん見られるでしょ」
嬉しい事をさりげなく言ってくれる。
「…うん。後で送るね」