恋のおわり。
主催代表の挨拶があり、その後は80分のフリータイムに入った。
円テーブルにはさすが結婚式会場だけあり豪華な料理とドリンクが並べられている。
シャンパンを片手に男女50人が動き出す。
会場に入った時から見定めは始まっていたらしく迷わず意中の相手に我先にと、歩いて行く。
う~ん。
どうしたらいいのか解らず、目の前の料理に手を出した。
「こんにちは。奈緒さん も参加してたんですね」
下の名前を呼ばれ振り向いた。
今、料理を口に入れたところだった。
口を手で隠して相手を見る。
…確か、さやかの旦那さんの後輩。
名前は……。
咄嗟に胸のネーム プレートを見た。
そう。
岡島君。
岡島陵太朗。
私より1歳下と聞いてた。
「こんにちは。岡島君。お久しぶり‥だね」
円テーブルにはさすが結婚式会場だけあり豪華な料理とドリンクが並べられている。
シャンパンを片手に男女50人が動き出す。
会場に入った時から見定めは始まっていたらしく迷わず意中の相手に我先にと、歩いて行く。
う~ん。
どうしたらいいのか解らず、目の前の料理に手を出した。
「こんにちは。奈緒さん も参加してたんですね」
下の名前を呼ばれ振り向いた。
今、料理を口に入れたところだった。
口を手で隠して相手を見る。
…確か、さやかの旦那さんの後輩。
名前は……。
咄嗟に胸のネーム プレートを見た。
そう。
岡島君。
岡島陵太朗。
私より1歳下と聞いてた。
「こんにちは。岡島君。お久しぶり‥だね」