恋のおわり。
5
さやかの長谷川さん改造計画から1ヶ月が過ぎた。
まずは髪型を変えてみてと長谷川さんに指令を出しトレードマークだった七三から軽くパーマをかけ前髪を前に流した年相応な風貌に変わっていた。
次はコンタクトね。と
指令を出したがコンタクトはちょっと。と
長谷川さんが拒んで現在に至る。
只今、改造計画停滞中。
電車内から外を見ると、早くもクリスマスイルミネーションがきらめいている。
クリスマスプレゼント何がいいかな。
悩む事も楽しい。
新しいコート、買おうかな。
岡島君と見に行きたいな。
冬って苦手な季節だけどオシャレして出掛けたくなる。
イルミネーションを見ながら岡島君の事を思った。
『今の奈緒の中心は岡島君だね』
さやかの言葉を思い出した。
恋をすれば心がその人中心でまわってる。
美味しい物を食べたら食べさせたいし
面白い事があれば聞いてほしい。
このままゆっくりと穏やかな恋してたいな。
再び岡島君の人懐っこい笑顔を思い浮かべた。
まずは髪型を変えてみてと長谷川さんに指令を出しトレードマークだった七三から軽くパーマをかけ前髪を前に流した年相応な風貌に変わっていた。
次はコンタクトね。と
指令を出したがコンタクトはちょっと。と
長谷川さんが拒んで現在に至る。
只今、改造計画停滞中。
電車内から外を見ると、早くもクリスマスイルミネーションがきらめいている。
クリスマスプレゼント何がいいかな。
悩む事も楽しい。
新しいコート、買おうかな。
岡島君と見に行きたいな。
冬って苦手な季節だけどオシャレして出掛けたくなる。
イルミネーションを見ながら岡島君の事を思った。
『今の奈緒の中心は岡島君だね』
さやかの言葉を思い出した。
恋をすれば心がその人中心でまわってる。
美味しい物を食べたら食べさせたいし
面白い事があれば聞いてほしい。
このままゆっくりと穏やかな恋してたいな。
再び岡島君の人懐っこい笑顔を思い浮かべた。