シスコン総長VS溺愛総長!? 2R
朝起きて、時間を確認すると寝てからそんなに経ってなくて少しの眠たさを引きずりながら体を起こした。
大きなあくびを一つこぼし、体のベタつきに気持ち悪さを感じる。
そういえば、昨日はもうあれからすぐに寝たから風呂入ってないんだった
「‥‥眠気覚ましがてら入るか」
お風呂のスイッチを入れて、リビングのドアを開けたときマナが目を覚ました。
一気に緊張とドアを開けたことを後悔した。
ど、どうする!?
ええい!
「あ、起きた?」
あー!声かけちまった!
これで、返してくれなかったら俺もうこの家で生きてけねぇぞ!
けど、そんな俺の不安をかき消すように
「ナオ!」
俺に笑顔を向けてくれた。