ゆいちゃんの初恋事情。
「はいはーいみんな注目!!後ちょっとでクリスマスじゃん!ひまな奴らでクリスマスパーティーしようよ!みんなで!!」
「おっいーねー!」
「行きたーい」
「行きたい奴はこの紙に名前書いといて」
大地くんがノートを広げてみんなに渡していた
いいことってこれか
「優唯は行くの?」
隣の席の悠斗くんが聞いてきた
『うーん‥‥行かないかな‥‥』
「なんで?」
『妹達が居るし毎年私の料理楽しみにしてくれてるからまぁ蓮と真唯は友達の家でクリスマスパーティーやるとか言ってたけど』
「いーな、俺も優唯の手料理また食べたい」
『本当に?じゃあクリスマス来ればいいのに』
「えっ!?」
悠斗くんすごくびっくりしてる?
『あっごめん悠斗くんクリスマスパーティー行くから来れないよね』
「行く!クリスマス優唯の家行く!」
『わかった、優美達に言っておくね』
「おう!約束だからな!あっあとこのことは誰にも内緒な」
口元に人差し指を当てながら言っている
『なんで?』
「なんでも」
『うん、わかった』