ゆいちゃんの初恋事情。
「忘れないよ‥‥絶対に」
その言葉を聞いた瞬間俯いていた顔をあげた
「俺も好きだよ」
えっ‥‥
「先に言われるとか‥‥俺カッコ悪いな‥‥」
今、私は夢を見ているのだろうか‥‥
信じられない‥‥
「俺、今超幸せ‥‥その涙も全部俺の為に流してくれてるんだなって思ったらニヤける‥‥」
そういった瞬間目の前が真っ暗になっていた
悠斗くんに抱きしめられてる?
「大好きだよ」
そういった瞬間私の唇に温もりを感じた
ほんの一瞬のことだけど私には長く感じられた
「顔真っ赤!」