ゆいちゃんの初恋事情。

「あのーすみません」


『へっ?』


私の隣からすごくかっこいい声が聞こえた。


本に夢中になってて気づかなかった‥‥。


その前にだれ?この人すごいイケメンさんだ。


なんでこんな時間に人がいるんだろう?



「友達と遊んでたらこんな時間になっちゃったんですよね‥‥笑」


えっ?なぜ故私が思ってることわかったの



「ぷっ‥‥」


『えっ!?なんで笑うんですか!』


なんか笑われた‥‥私なんかしたっけ?


「いや‥‥全部声に出てるよ」


『えっ‥‥すっすみません!』


全部声に出てたの!?


私は、慌てて両手で口を塞いだ


はずっ///今度から気おつけよう‥‥。


「なんで謝るの?別に謝らなくてもいいから」


『えっ?あっすみません!』


「ほらまた」


『えっほんとだすみません‥‥じゃなくてえーと‥‥あの‥‥』


「もういいよ」


あっ‥‥最悪だ私‥‥。


怒らせちゃったかな‥‥


はぁまた私余計なこと考えてる‥‥。







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