Snow&Cherry
あれから、二分後位に声は出て。
それからは、特に何事も起きないまま、林間学校も最終日となった。
行きと同じように、永瀬の隣に座る。
違うのは、手に本が無いこと。
「それでさー。」
永瀬とは、林間学校を通して仲良くなれたと思う。
現に、林間学校前の永瀬に対するイメージと今のイメージは、ほぼ真逆といって良い。
ただ怖い人だと思ってたから。
今回、林間学校に来て良かったな。
「じゃあね。」
「ん。」
私の最寄り駅に着き、私はバスを降りた。
少し浮いた心を押さえながら携帯を開くと、登録したばかりのメールアドレスからメールが来た。
『また明日』
たったそれだけのメールも、永瀬からだと思うと、なんだか嬉しかった。
それからは、特に何事も起きないまま、林間学校も最終日となった。
行きと同じように、永瀬の隣に座る。
違うのは、手に本が無いこと。
「それでさー。」
永瀬とは、林間学校を通して仲良くなれたと思う。
現に、林間学校前の永瀬に対するイメージと今のイメージは、ほぼ真逆といって良い。
ただ怖い人だと思ってたから。
今回、林間学校に来て良かったな。
「じゃあね。」
「ん。」
私の最寄り駅に着き、私はバスを降りた。
少し浮いた心を押さえながら携帯を開くと、登録したばかりのメールアドレスからメールが来た。
『また明日』
たったそれだけのメールも、永瀬からだと思うと、なんだか嬉しかった。