私の好きな人は君…

だってちょっと恥ずかしいし。

友達だけどね。

「心愛!連がシュート決めたよ!」

私の肩を揺らす鈴。

連を見ると笑顔でピースしている。

「そうなの?」

「そうなの?って見てなかったの?」

「うーん。」

だってさー

「まぁ心愛の頭の中には銀河の事でいっぱいだもんね。」

笑いながら私をからかう。

「はっ!?そんなことないですー!」

「嘘だ!」

「嘘じゃないし~」

まぁ正直嘘なんだけどね。

私の頭の中は銀河の事でいっぱい。

だって好きな人だよ?

当たり前じゃない?
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