お犬様とおおかみとただの馬鹿に追いかけられています。
「いーたーいー。もう、レディに何をするのさー!連(れん)!
私の数少ない細胞チャンたちが、お亡くなりになっちゃうでしょ!」
頭たたくと、馬鹿になるんだぞー
「大丈夫だ。お前の頭に細胞というものは最初からないから。」
「あるしー。1個はある。」
「一個って…。それより、先生に対してその態度はどうなんだー?」
「スミマセーン。センセー。」
「はぁ、もういい。それより、「みーなー。」
「あ、ただの馬鹿だ。」
「ひどい、ひどいわ、みなちゃん!」
「きっも。」
ガーンと効果音がつきそうなぐらい、おちこむ亮(りょう)。