ワケあり地味子と全国No.1暴走族?!Ⅰ
「俺は秘密だ。」
「面白くないな。」
気になるのにさ。
連れてかれたのが私だから。
あ!分かった。
ブスとかデブとかそんな感じか。
「理沙はなんだったの~?」
「………………私も秘密。」
「お前もかよ。」
と海斗。
いいだろ。別に。
話しながら歩いていると、意外にも速くテントについた。
「すごかったねー?皆、1位だったじゃん!良騎はドンマイだね☆」
帰ってきた瞬間投げかけられた言葉。
勿論三咲から。
なんかさ、
「テンションたかいね……………。」
「だって、次、喧嘩だよ?久しぶりだし。」
そういうことな。
確かに喧嘩楽しみだし。
「理沙。」
「なに?綾。」
「特別に、30%出してもいいですよ。」
?!?!?!
「どういう風の吹き回しだ………?」
「ただ、久しぶりの喧嘩で20%は可哀想だな。と思っただけですよ。」
「そっか。ありがと!なんか私もテンションあがってきたって感じだ!」
喧嘩まで少し時間があく。
観客を帰すためにね。
流石に喧嘩まで見させられないし。
というわけで、皆と喋りまくった私達だつた。
この時、もうすでに黒は近づいていたというのに…………………