ワケあり地味子と全国No.1暴走族?!Ⅰ
副生徒会長の奏汰。
まじですか。
「副生徒会長さん?三咲。」
コクリと頷く三咲。
困った。これじゃ、俺様会長の言う用に、拒否権なんてないじゃん。
三咲も流石に彼氏に頼まれたら、意見変えるだろうし。
私も三咲1人ってのも心配だし。
そんな私の心情を知ってか知らずか、
副生徒会長が言った。
「生徒会に入って下さいね?勿論、拒否権なんて有りませんから。
銀狼には入らなくていいので。
……今、は。ね?(ボソッ」
物凄い黒笑がついてんだけど?