ダウトゲーム【更新中】
「いや、お世辞抜きで本当に可愛いとは思うんだけど……なんていうか、ハナには申し訳ないけどそのキャラは違和感があり過ぎてそろそろ吹きそう……」
「……それは、褒められてるというよりは貶されてるっていう解釈でオーケーかな?
もう、柊ちゃんヒドイ!!」
「ブフッ」
思いっ切りブリっ子の皮を被って最後の一文を返せば、
間髪入れずにミックスオレを噴射。
真顔で。
マジで吹きやがったー!!こいつ……!
噴きこぼした液体をハンカチで優しく拭いてあげるという健気な彼女を演じながらアタシは聞いた。
「ねえこれ、毎日やるんすか?」
「……」
「……」
ムリムリムリムリ(笑)
鐘の音と共に
互いの顔を見合わせて同じ動作をした自分達に
腹を抱えて笑い合った。
演技でもなんでもない
心からの笑顔は
ふたりにとって
これがきっと初めてだったんだ。
「……それは、褒められてるというよりは貶されてるっていう解釈でオーケーかな?
もう、柊ちゃんヒドイ!!」
「ブフッ」
思いっ切りブリっ子の皮を被って最後の一文を返せば、
間髪入れずにミックスオレを噴射。
真顔で。
マジで吹きやがったー!!こいつ……!
噴きこぼした液体をハンカチで優しく拭いてあげるという健気な彼女を演じながらアタシは聞いた。
「ねえこれ、毎日やるんすか?」
「……」
「……」
ムリムリムリムリ(笑)
鐘の音と共に
互いの顔を見合わせて同じ動作をした自分達に
腹を抱えて笑い合った。
演技でもなんでもない
心からの笑顔は
ふたりにとって
これがきっと初めてだったんだ。