別れたオトコと会う時は
「別れの詩」


人は振り返る



冷たい眼差しも

悲しい言葉も

泣きながら見上げた月も



思い出になっていることを確かめるために




そして、歩き出す


キラキラ輝く思い出達に背中を押されながら



人は、思い出す


今来た道を忘れないために


なにもかも


全て今のためにあったと…


そう信じるために



それは、標。



きっと、間違いなんてない


これからも続くこの道を


愛おしむために…




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