別れたオトコと会う時は

アイツと会えば。


アイツと話したら。


アイツは、いろんな言葉でわたしを励まそうとしてくれるだろう。


それが解るからこそ、わたしは『元気になれない』自分を責めた。


辛かった。


アイツの顔を見るのも、


声を聞くのも、


何も出来ないわたしも、


全部、嫌だった。


『しばらく、一人にして。』


一言、アイツに告げた。


『…待ってるから。』


アイツは言ってくれた。


立ち直りたかった。


早く、元気になりたかった。


でも、考えれば考える程、答えが見つからなくて…。



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