ビターな彼氏の甘い誘惑


いつも助けてもらってるから、
出来る時ぐらい、
変わってあげたい。

私は、牧瀬さんから、紙を取り上げた。

「じゃぁ、交換条件です~。
 私は、甘いコーヒーが好きなんです。
 それで、引き受けますねぇ。」

決定っ。

と言いながら、にっこりと笑った。

牧瀬さんも、はははと笑って、

じゃあお願いな?

と言って、仕事を譲ってもらった。


これを終わったら、
良い時間に羽菜ちゃんのお店に行けるなぁ~

カフェで時間つぶそうと思ってたから
逆に良かった。


< 29 / 200 >

この作品をシェア

pagetop