ビターな彼氏の甘い誘惑
いつも助けてもらってるから、
出来る時ぐらい、
変わってあげたい。
私は、牧瀬さんから、紙を取り上げた。
「じゃぁ、交換条件です~。
私は、甘いコーヒーが好きなんです。
それで、引き受けますねぇ。」
決定っ。
と言いながら、にっこりと笑った。
牧瀬さんも、はははと笑って、
じゃあお願いな?
と言って、仕事を譲ってもらった。
これを終わったら、
良い時間に羽菜ちゃんのお店に行けるなぁ~
カフェで時間つぶそうと思ってたから
逆に良かった。