ビターな彼氏の甘い誘惑

・・・ん?

私ったら、普通にエスコートされて、
呉羽部長の助手席に乗り込んで
シートベルトを絞めようとして
手が止まった。


だって、
一応、上司とはいえ
告白?みたいなものをされた男だよ?


ちょっと、
女性として、危機感がないっていうかぁ・・・


「?どうした?」

呉羽部長は不思議そうに首を傾げながら、
運転席に乗り込んで、
かちりとエンジンをかけた。


「あっあ そのぉ。。。」

うぅーん。

どうしましょう・・・

< 50 / 200 >

この作品をシェア

pagetop