冷たいアイツ

「おはよ~」


教室に入るんのが嫌だった。

それは…



「お・は・よ~!!渉♪」


あうぅぅ…


背中に、人がくっつく感じ…

これ…久しぶりの感じ


「し~の~!!」


あたしは、振り返った。

すると、そこには…


元通りになった篠がいた。

下から見上げるように微笑んでいる。


「元に戻った??」


「俺??いつもこんなんだけど?」


って。



ひとまずは…


一件落着だね!!

























でも、これからおこるちょっとした事件に




気づくはずもなかった…












< 38 / 68 >

この作品をシェア

pagetop