冷たいアイツ


「ごめんって…」


「嫌だね。早く帰れっての」



周りにいたのは、女子達だった。
そして、暴力を振るい始めた。



俺の角度からは見えるが、ほかの角度から見れば、仲よく話している図だろう。




数分後…


一向にやめない女子達にあきれて、俺は、渉のところに向かった。





でも、その必要は無かったと、思う瞬間が目に入る。






――――ダンッ!!!!




ものすごく大きな音がした。






< 61 / 68 >

この作品をシェア

pagetop