遊雪の詩集
miss
どれだけ頑張ったって
届かないって
わかったあの日から
私は君を想う事を
やめたんだ
なれなかったんだ
君が好きなあの子になんて
わかんないよ
なんで君があの子の事
が好きなのか
君の事を諦めた日
その夜はねたくさん
泣いたんだ
君の事応援しようって
決めたから
できないよ
諦めるなんて
できないよ
応援なんて
私は君にこの想いを
告げる決心をしたんだ
君の事好きです
ずっと前から好きでした
そう言うと君は
目を伏せて
“ごめんね”って
言って走り去ったんだ
次の日から
おはようの挨拶も
一緒に帰ろうの言葉も
交わす事はなくなって
君との距離は
離れて行ったんだ…