【続】s彼(だった!?)×ura彼女
「楓璃????」
「しゅ…う…ヒック…秀…な…の???」
「そうだよ。俺だって。」
「こ…の…ヒッ…バカ。」
「ハイハイ。じゃあね。」
秀はさっさと何処かに行こうとした。
「どこいくの???」
「どこって便所。」
こいつ。あたしが暗いの駄目って知っておきながら。
ほんとバカ。
「あたしの部屋まで連れていって。」
「やだよ。」
「お願い。」
【ガタッ】
「いやぁ。」
あたしはまた床に座り込んでしまった。
「しょうがないな。ん。」
そう言って秀は手を差し伸べてきた。
「ありがと。」
「よし。行くぞ。」
【グイッ】
「うわっ。なんだよ。立てって。」
「立て…な…い。」
あたしは恐怖からの解放で立てなくなった。
「はぁ…。しょうがないな。」
【グイッ】
「!!!!!!」
なんと、秀は―……