【続】s彼(だった!?)×ura彼女
Let's shopping♪
「フフンフーン♪♪」
「楓璃うざい。」
「だって嬉しいんだもん♪」
「俺との同居が???」
「ぇえ。それ微妙(笑)」
「酷ぉ―い(泣)」
「買い物が嬉しいの!!!」
「はいはい。」
「フフンフーン♪♪」
あたしはスキップをしながら駅へと向かっていた。
「ぅわわわわ。」
あたしはつまずいて転けそうになった。
「危ない!!!」
【バシッ】
なんとか秀が支えてくれた。
「ありがと。」
ピンヒールなんて履いてくるんじゃなかった(泣)
「どーいたしまして。」
そんなこんなしてたらもう駅に着いてた。
【プルルルル♪まもなく〜】
「この電車だ。急げ楓璃。」
「う…うん。」
秀は元陸上部。
早すぎる。
待ってよ(泣)
【プルルルル♪電車が発車しまーす♪】
【プシュ―。】
「あ。」
閉まっちゃった。
秀行っちゃった。
最悪…。
【ピロリン♪ピロリン♪】
あっ秀だ。
《阪上駅の本屋で待ってる。》
これだけかよ!!!!
「はいはい行きますよ。」
(分かった。今から乗るよ。)