【続】s彼(だった!?)×ura彼女
「うわぁ。可愛いのいっぱい。」

「まず買わなきゃいけないのが。」

ベッドとかは秀のを使うとして、いるのは…

「お皿とかじゃない???」
「そう??」

「うん。だって棚とかは持って行くでしょ。」

秀は独り暮らし。

両親を中学二年生のときに亡くしてる。

今は一軒家だったが売ることにしてアパートを借りた。

だから生活にいる家具はほぼある。

ただ秀は料理をしないのでインスタントラーメン生活だったのでお皿類はない。
「お皿買おーよ。」

「料理してくれるんだぁ。」

「勿論!!あたしだって女ですから。」

「そうだったんだ。」

「そうですよ〜。」

お皿類が売っている所に行った。

「可愛い〜♪♪」

「普通の皿じゃねぇか。」
「可愛いじゃん!!!」

「でどんなのにする???」
「あ、これいい。」

あたしが指差したのは、白が基調で赤いハートがひとつだけあるお皿のセットだった。

「えぇ!!!俺やだ。」

「文句言わない。良いじゃん!!!ペアで、」

もうひとつ似たよーなセットで黒いハートのやつもあった。

「これかっこよくない??」
「それならいいんじゃねぇ???」

「よしきまり!!あとコップ類。」

ちらっと隣を見るとハートの持ち手のマグカップがあった。

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