【続】s彼(だった!?)×ura彼女
「今日からか…この部屋ともお去らばか…」

そう思いながら服を着替えてた。

「…そ……ね」

なんかドアの外から声が聞こえる。

耳を澄ましてみた。

「楓璃を宜しくね。秀君。」

「っはい!!お姉さん!!」

お姉さん??

優璃姉帰ってきたんだ。
「あの子。強そうに見えて寂しがりだから。」

「っはい!!」

「浮気なんてしないでね!!」
「するわけないですって!!」

いいこと言ってくれるじゃん。秀。

「じゃあ…あたし…莢が外で待ってるから。宜しくね。秀君」

「っはい!!」

【ガチャ】

扉が開いた。
< 28 / 32 >

この作品をシェア

pagetop