【続】s彼(だった!?)×ura彼女
結婚
家にはいるとお父さんとお母さんと優璃姉の彼氏の莢(キョウ)さんが座っていて、何だか難しいそうな顔をしていた。

「お母さん。遅くなってごめんなさい。」

「いいのよ。秀君と一緒にいたから安心してたのよ。」

「秀君も楓璃も此所に座りなさい。」

「はい分かりました。」

どうしたんだろ……

「莢君、娘とは…」

お姉ちゃん???

「俺は本気です。」

「あたしも。」

何が本気なの???

「だからお願いします!!!!優璃さんをください。」

「ん―……でももう優璃も26歳だからなぁ。莢君も8年間付き合ってたしなぁ。好きにしなさい。」

「ありがとう。お父さん。」

そゆことね。

「ちなみにお父さん。孫が4月に生まれるから。」

「「「えぇぇ!!!!」」」

あたしとお父さんとお母さんは大絶叫。

「だからね。宜しく。じゃお風呂行ってくるわ♪♪」
そのまま優璃姉は去っていった。                     「ま、まさかの出来ちゃった婚なんて!!!」

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