「一緒に土田の家に行ってくれないかな?途中まででもいいんだ」

「なぜ?」
間髪入れずの西。

「都合のいい奴だと思うかもしれない。でも君がいるとどこからかわからないけど救われるんだ」

「行く」

「えっ!?」

あっという間の返事に驚いている僕を西はにやにや見ていた。
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