「久範ねぇ・・・この子はちょっとでも何かあったらすぐ不機嫌になる子だったの。私が友達に話しかけたらすぐ煙たがったし、ご飯作ってなかったら一日は私のことを睨み付けてたわ」
おばさんはくすっと笑いながら部屋から窓の外を眺めていた。
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