「おっ久しぶり!」

声をかけてきたのは高校でも同じクラスだった前田だ。

こいつは僕の中でのデータバンク。というより市立図書館か。

たくさんの情報を何の見返りもなくぺらぺら喋ってくれる。
< 95 / 200 >

この作品をシェア

pagetop