blue moon
アイツの言葉
「はい。おみやげ」
新幹線の改札まで
むかえに来てくれていた青夜に
おみやげを渡した。
「忘れずに
買ってくれたんか?」
行く前にあれだけ
しつこく言われたから
忘れるはずがない。
「コッチやで」
アタシの手にある
重たい荷物を
ヒョイとうばい
車まで案内してくれた。
青夜の車の後ろに
見覚えのある車が
3台とまっていた。
それに気づいた瞬間
スモークのはってある
3台の車の窓があき
「おかえりなさーい!!」
と顔を見せた。
「!!」
青夜の友達だった。
「みんなで
来てくれたの?」
少し感動しながら
青夜にきいた。
「今からみんなで
メシ行くねん」
せっかく
アタシのために来てくれたのかと思い感動していたのに
むかえのほうが
"ついで"だったのを
知りガッカリした。
この子たちは
みんなでいるのが
本当に好きらしい。
新幹線の改札まで
むかえに来てくれていた青夜に
おみやげを渡した。
「忘れずに
買ってくれたんか?」
行く前にあれだけ
しつこく言われたから
忘れるはずがない。
「コッチやで」
アタシの手にある
重たい荷物を
ヒョイとうばい
車まで案内してくれた。
青夜の車の後ろに
見覚えのある車が
3台とまっていた。
それに気づいた瞬間
スモークのはってある
3台の車の窓があき
「おかえりなさーい!!」
と顔を見せた。
「!!」
青夜の友達だった。
「みんなで
来てくれたの?」
少し感動しながら
青夜にきいた。
「今からみんなで
メシ行くねん」
せっかく
アタシのために来てくれたのかと思い感動していたのに
むかえのほうが
"ついで"だったのを
知りガッカリした。
この子たちは
みんなでいるのが
本当に好きらしい。