blue moon
〜♪♪♪♪〜
こんな時間に
電話が鳴った。
この音楽は
青夜ではない。
青夜からの着音は
"二人のテーマ曲"
に設定している。
着信表示は
"リュウ君"
別れてから
三時間以上たっている。
忘れ物でもなさそうだ。
もしかしたら
帰りに言いかけたこと
かもしれない。
「もしもーし。
どうしたの?」
明るい声で
出てみた。
「ごめんな。寝てた?」
リュウ君は
やけに早口だった。
「寝てないから大丈夫だよ」
「あのな乃亜ちゃん…」
よく聞くと
電話のむこうは
ザワついていた。
「どうしたの?
何かうるさくない?」
さっき帰ったはずの
リュウ君。
こんな時間に
ザワついた場所から電話をしてくる。
全く状況がわからない。
こんな時間に
電話が鳴った。
この音楽は
青夜ではない。
青夜からの着音は
"二人のテーマ曲"
に設定している。
着信表示は
"リュウ君"
別れてから
三時間以上たっている。
忘れ物でもなさそうだ。
もしかしたら
帰りに言いかけたこと
かもしれない。
「もしもーし。
どうしたの?」
明るい声で
出てみた。
「ごめんな。寝てた?」
リュウ君は
やけに早口だった。
「寝てないから大丈夫だよ」
「あのな乃亜ちゃん…」
よく聞くと
電話のむこうは
ザワついていた。
「どうしたの?
何かうるさくない?」
さっき帰ったはずの
リュウ君。
こんな時間に
ザワついた場所から電話をしてくる。
全く状況がわからない。