blue moon
元気になりつつある
みんなに
「これ見てぇー!!」
と月の形のネックレスを見せびらかした。
ノロケを聞かせようとしていたのに
「あ゛ーっっ!!」
みんなから
指をさされた。
「なに?なに?」
リュウ君に
助けを求めた。
リュウ君は
ニヤッと笑い
何かを知っていそうだった。
「青夜が
月の形のネックレスを探せって言うて
みんなで探したんやけど全く見つからんくて…」
みんなは
うなづいている。
「アイツ
一人で探してやっと見つけたんやろな」
やっぱりコレは
アタシのモノだった。
青夜がアタシのために
用意してくれたモノだった。
そしてリュウ君は
こっそり教えてくれた。
「アイツなそれ持って
プロポーズするって
言うてたで。
気色悪いヤツやな」
リュウ君は
また青夜の悪口を言っていた。
でも
遠くを見ながら
笑っていた。
みんなに
「これ見てぇー!!」
と月の形のネックレスを見せびらかした。
ノロケを聞かせようとしていたのに
「あ゛ーっっ!!」
みんなから
指をさされた。
「なに?なに?」
リュウ君に
助けを求めた。
リュウ君は
ニヤッと笑い
何かを知っていそうだった。
「青夜が
月の形のネックレスを探せって言うて
みんなで探したんやけど全く見つからんくて…」
みんなは
うなづいている。
「アイツ
一人で探してやっと見つけたんやろな」
やっぱりコレは
アタシのモノだった。
青夜がアタシのために
用意してくれたモノだった。
そしてリュウ君は
こっそり教えてくれた。
「アイツなそれ持って
プロポーズするって
言うてたで。
気色悪いヤツやな」
リュウ君は
また青夜の悪口を言っていた。
でも
遠くを見ながら
笑っていた。