blue moon
永遠の味方
元気になったみんなと
いったん別れ
一度
部屋に帰ってきた。
喪服に着替え
時間に間に合うように
早めに部屋を出た。
もちろん
月の形のネックレスも
つけた。
到着するなり
線香のニオイが広がっていて
気分が悪くなった。
早めに着いたものの
なんとなく
入りにくくて
みんなを待った。
参列者を観察していると男の人が外に出てきた。
背筋をピンとはり
立ち姿が
とてもキレイだ。
メガネをかけ
とても賢そうな
印象をうけた。
その人を観察していると
「乃亜さーん」
キミ君たちが
やっと来た。
いつもは
たくさんのピアスをつけているキミ君も
今日だけは
はずしてきたようだ。
「どうしたん?」
黒いネクタイをシッカリしめている
リュウ君が
さっき観察をしていた人を見た。
「青夜の兄貴や」
「あの人が??」
青夜とは正反対の
お兄さんを見て
兄弟とは思えなかった。
いったん別れ
一度
部屋に帰ってきた。
喪服に着替え
時間に間に合うように
早めに部屋を出た。
もちろん
月の形のネックレスも
つけた。
到着するなり
線香のニオイが広がっていて
気分が悪くなった。
早めに着いたものの
なんとなく
入りにくくて
みんなを待った。
参列者を観察していると男の人が外に出てきた。
背筋をピンとはり
立ち姿が
とてもキレイだ。
メガネをかけ
とても賢そうな
印象をうけた。
その人を観察していると
「乃亜さーん」
キミ君たちが
やっと来た。
いつもは
たくさんのピアスをつけているキミ君も
今日だけは
はずしてきたようだ。
「どうしたん?」
黒いネクタイをシッカリしめている
リュウ君が
さっき観察をしていた人を見た。
「青夜の兄貴や」
「あの人が??」
青夜とは正反対の
お兄さんを見て
兄弟とは思えなかった。